環太平洋戦略的経済連携協定

on 5月 2nd, 2014.
Filed Under:政治経済のニュース
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俗に言う、TPPです。
何かというと、TPP。テレビをつければTPP。新聞見てもTPP。
最近では聞かない日はありませんね。

内容はと言いますと、

環太平洋戦略的経済連携協定(かんたいへいようせんりゃくてきけいざいれんけいきょうてい、英語: Trans-Pacific Strategic Economic Partnership Agreement または単に Trans-Pacific Partnership、略称TPP、環太平洋経済協定、環太平洋連携協定、環太平洋経済連携協定、環太平洋パートナーシップ協定[1])は、環太平洋地域の国々による経済の自由化を目的とした多角的な経済連携協定 (EPA) である

wikiには上記のように書いてありました。
私がTPPを5文字で表すなら「関税の撤廃」これだと思います。

牛肉だ。自動車だ。米だ。農作物だ。
様々なものが議論になる中、国として守っていかないといけない産業もあるので、現大臣の甘利さんはもう気が気じゃないでしょう。
国内産業がつぶれた後、外国から「やっぱ輸出やめるんで」とか、「値段上げまーす」とか言われたら下手したら戦争です。
そうならないような条項も盛り込まれているのでしょうか。

消費者にとって、外国産物の関税が無くなる。ということは現状よりも安価で手に入るので、かなりいいですね。
牛丼なんて下手したら100円くらいになるかもしれません。

とはいえ、牛肉の生産者にとっては恐ろしいですね。
安くしないといけない⇒切り詰める⇒餌の質が悪くなるか、自分の給料が下がる⇒生活できない
の無限回廊に突入しかねません。

一般の人も、物価下がる⇒給料も抑えられる なんてことになったら発狂ものです。

何百年かの刻を超えて、農民一揆とか起こるかもしれませんね・・・・